SSブログ

《使徒書の御言葉》その108「神さまは愛であり、わたしたちの信仰と希望と愛の泉です」 [希望と慰めの言葉]

《使徒書の御言葉》その108「神さまは愛であり、わたしたちの信仰と希望と愛の泉です」

コリントの信徒への手紙一13:13 それゆえ、信仰と、希望と、愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。

※ここでパウロは単純に、「わたしたちにとって大切なことは、信じることよりも、希望を捨てないことよりも、神や人を愛することである」と言っているのではありません。なぜ愛が最も大いなるものなのでしょうか。愛は神さまだからです。わたしたちの信仰よりも希望よりも、愛である神さまの方が大切です。わたしたちの信仰も、わたしたちの希望も、神さまという源、愛という源から生まれてくるからです。言い換えますと、信仰も、希望も、そして、わたしたちが神さまや人を愛する愛も、じつは、神さまからいただいたものなのです。だからこそ、パウロは、愛をもっとも深いところに位置づけるのです。

今週の祈り「愛なる神さま、わたしたちに愛を満たしてください。傲慢や憎しみや争いをわたしたちの中から追い出し、あなたの平安で満たしてください。そして、わたしたちがあなたの愛と平安を、自分自身と他の人びとに言い表しながら、生きて行くことができますように、どうぞ、お導ください。神さま、わたしたちの病める体をお癒しください。神さま、社会や集団の中にはびこる抑圧や差別からわたしたちを解き放ちてください。神さま、若い人びとの前に広い道を切り開いてください。神さま、あなたを求める人びとに、あなたの愛をお示しください。主イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン」

nice!(1) 

nice! 1