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《使徒書の御言葉》その98 「神さまは、あえて、仕える者となってくださいました」 [希望と慰めの言葉]

《使徒書の御言葉》その98 「神さまは、あえて、仕える者となってくださいました」

コリントの信徒への手紙一9:19 わたしは、だれに対しても自由な者ですが、すべての人の奴隷になりました。

※わたしたちの真の主人、唯一の主人は神さまです。わたしたちは皆ひとしく神さまの子です。そこに上下はありません。ですから、わたしたちは神さま以外の何物かに隷属することもありません。仕事上の上下はあっても(本当は上下ではなく役割の違いであるべきですが)、わたしたちは、人としては、神の子としては、誰にも支配されない自由な存在なのです。しかし、パウロは、それにもかかわらず、あえて、他の人の僕(しもべ)になる、仕えると言っています。それは、強制ではなく、選択としてです。なぜなら、神さまご自身が、わたしたち人間に対してまったく自由なお方であり、人間に仕えるどころか人間の主人であるお方であるにもかかわらず、あえて、わたしたちにお仕えくださったからです。あえて、わたしたちの僕となってくださったからです。イエス・キリストの誕生は、天の神さまがわたしたちと同じ立場にまで降りてきてくださったことであり、イエス・キリストの十字架は、神さまがさらにわたしたちの下まで降り、わたしたちにお仕えくださったことだと聖書は語り、わたしたちはそれを信じるのです。

今週の祈り「神さま、あなたをお迎えするために、わたしたちを祈りへとお招きくださり、まことにありがとうございます。神さま、わたしたちの心にお越しください。わたしたちがそれに気づき、しっかりとお迎えすることができますように、わたしたちの心を開き、祈りを深めてください。神さま、今とても苦しんでいる友、とても悩んでいる友がいます。どうぞ、どうかお救いください。神さま、若い友の前に、新しい道を切り開いてください。神さま、友の長い病をお癒しください。あなたの御手を当ててください。主イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン」

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