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《使徒書の御言葉》その89「人の力だけでなく、むしろ、それ以上に、神さまのお働きに委ねましょう」 [希望と慰めの言葉]

《使徒書の御言葉》その89「人の力だけでなく、むしろ、それ以上に、神さまのお働きに委ねましょう」

コリントの信徒への手紙一3:6 わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。3:7 ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。

※コリントの教会では、パウロにつくだのアポロにつくだの、分裂と争いがあったようです。パウロは人びとを教会に招き入れる働きをし、アポロはその人びとを迎え入れる役目をしていたのかも知れません。けれども、その人びとを信仰者として成長させたのは神だ、とパウロは言います。いや「信仰者としての成長」というよりも、神さまがその人びとにご自分の愛と恵みと救いをいよいよあきらかにお示しになり、お与えになられたということではないでしょうか。教会でも、人の努力、人の愛は大切ですが、それだけではなく、それ以上に、神さまのお働きにお委ねすることが大切でしょう。神さまが導いてくださる、神さまが育ててくださる、と信頼するとき、わたしたちの努力や愛も生かされるのではないでしょうか。

今週の祈り「神さま、自分の思いにこだわるわたしたちを、あなたとの祈りにお招きくださり、まことにありがとうございます。神さま、わたしたちを打ち砕き、あなたの愛で満たしてください。神さま、天に召された方がたを平安で満たしてください。地上に生きるわたしたちをお慰めください。神さま、病気や怪我で苦しんでいる友を、どうぞ、お癒しください。神さま、高齢者や病気の人びと、若い人びとを猛暑よりお守りください。神さま、騒ぎ立つわたしたちの心を静めてください。神さま、自分のことではなく、人びとのことを思えるように、わたしたちを造り替えてください。主イエス・キリストのお名前によってお祈りいたします。アーメン」

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