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《創造者に導かれる旅》その33「生死をかけた神さまとの信頼関係」 [希望と慰めの言葉]

《創造者に導かれる旅》その33「生死をかけた神さまとの信頼関係」

創世記22:2 神は命じられた。「あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。わたしが命じる山の一つに登り、彼を焼き尽くす献げ物としてささげなさい。」

※神さまはアブラハムにその子イサクを犠牲として献げるように求めます。アブラハムはその通りにしようとしますが、どうじに、「献げ物の小羊はきっと神が備えてくださる」(8節)とも信じています。アブラハムがいよいよイサクを殺そうとするとき、「その子に手を下すな」(12節)と神の御使いの声がします。神が親に子を殺すことを求めたり、親が子を殺そうとしたりすることだけを見ると、これは非常に残酷な話に思えます。けれども、じつは、これは神とアブラハムの信頼関係の深さを物語っているのではないでしょうか。その信頼は生半可ではなく、生死をかけたものなのです。わたしたちもまた、死後や死そのものについては神さまにお任せしていますし、神さまとつながる永遠のいのちについてもすべて神さまにお委ねしているのです。

今週の祈り「神さま、あなたは私たちの根本の支えです。そのあなたの前で祈ることが許され、心より感謝いたします。神さま、心身の調子の変化によって、苦しんだり、不安になったりしている友がいます。どうぞ、あなたが強い御手で、しっかりとつかまえ、お支えください。神さま、人間関係で悩み、心がずたずたに傷んでいる友がいます。神さま、どうぞ、あなたが友となってくださり、寄り添ってくださり、お癒しくださいますように。神さま、あなたが確立して来てくださった人間の権利や自由、民主主義、民衆の主権が消えかかろうとしています。剣が鋤(すき)へと打ち直され、人種や民族差別、戦争、軍隊が断絶されますように。イエス・キリストとともに、あなたを仰ぎつつ、このお祈りをおささげいたします。アーメン」

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