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《使徒書の御言葉》その30 「救われるためではなく、救いに感謝して、隣人を愛せるように祈ります」 [希望と慰めの言葉]

《使徒書の御言葉》その30 「救われるためではなく、救いに感謝して、隣人を愛せるように祈ります」

ローマの信徒への手紙6:14 なぜなら、罪は、もはや、あなたがたを支配することはないからです。あなたがたは律法の下ではなく、恵みの下にいるのです。

※「隣人を愛しなさい」という律法を読み、「神様に救われるために隣人を愛そう。そうしないと、救われない」とか「わたしにはとうてい隣人を愛せない。わたしは救われない人間だ」というような思いに捕らわれてしまうと、それは、罪と律法の「支配」「下」に置かれているのかも知れません。そうではなく、「神様はわたしたちを値なしにお救いくださる。それに感謝して、また、それに促されて、少しでも隣人を愛することができるようになりたい」と憧れ、祈るのであれば、それは、すでに恵みの下に置かれていることの証しでありましょう。

今週の祈り「神さま、あなたは、わたしたち、母、子どもを治めてくださる主でいてくださいます。まことにありがとうございます。神さま、母たちが平安に、子どもたちが健やかに生きることができますように。母と子どものいのち、人生を支え、お守りください。神さま、戦争で子どもたちを失うことがないように、母たちが泣き叫ぶことがないように、わたしたちを平和へとお導きください。神さま、ひとりひとりの体といのち、たましいをお守りください。不安を少しでもやわらげ、希望をゆたかに抱かせ、深いところに慰めを沁みとおらせてください。イエス・キリストとともに、あなたを仰ぎつつ、このお祈りをおささげいたします。アーメン」

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