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負けないいのちの詩26 「昼も夜も離れない」 [負けないいのちの詩]

負けないいのちの詩26

「昼も夜も離れない」

おまえらの主とやらが
我らを撃つことは
これで良く分かった

ここから出て行ってくれ
どこにでも行って
おまえたちの主に跪くがよい
おまえたちの自由に仕えるがよい

わたしはおまえたちの主
寝ずの番をして
奴隷から自由へと解き放つ

約束通りおまえたちを顧みる
いや、おまえたちを忘れたことも
見捨てたことも、一度もない。

わたしはおまえたちの先頭に立つ
昼は雲の柱で先導する
夜は火の柱で照らし出す
おまえたちは昼も夜も歩く
わたしも昼も夜も離れない

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