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《使徒書の御言葉》その29 「ご褒美を求めてではなく、感謝の思いとして、この体を神さまにお使いくださいと祈ります」 [希望と慰めの言葉]

《使徒書の御言葉》その29 「ご褒美を求めてではなく、感謝の思いとして、この体を神さまにお使いくださいと祈ります」

ローマの信徒への手紙6:13 また、あなたがたの五体を不義のための道具として罪に任せてはなりません。かえって、自分自身を死者の中から生き返った者として神に献げ、また、五体を義のための道具として神に献げなさい。6:14 なぜなら、罪は、もはや、あなたがたを支配することはないからです。あなたがたは律法の下ではなく、恵みの下にいるのです。

※いのちや体は、わたしたちが自分で作ったり手に入れたりしたものではなく、神さまからいただいたものです。ですから、自分のためだけでなく、神さまのために使いたいと思い、そうしてくださいと祈ります。けれども、もしわたしたちが、神さまから罰せられないために、あるいは、天国に入れてもらうために、そうしようとするなら、そんなことはできませんし、わたしたちは「罪」や「律法」の下にとどまっています。しかし、パウロはそうではないと言います。神さまは今のままのわたしたちを無条件ですでに愛していてくださる、だから、ご褒美としての愛を「求めて」ではなく、贈り物としての神さまの愛に少しでも「感謝して」、すこしでもこの体を神さまにお使いいただく。感謝ですから、「これだけしなければならない」という合格点はありません。少しでも気持ちだけでもよいのです。これが「恵みの下にいる」ということではないでしょうか。

今週の祈り「神さま、苦しい日が続きます。けれども、あなたがそこにいてくださり、祈ることが許され、心より感謝いたします。神さま、仕事のことで悩み苦しんでいる友を、どうぞ、強い御手でお支えください。神さま、九州で大地震が起こりました。被害を受けた人びと、支援する人びと、その街に住む人々と、どうぞ、あなたがたしかに一緒にいてください。体と心と霊を、どうぞ、あなたの活力と平安と静けさで満たしてください。イエス・キリストとともに、あなたを仰ぎつつ、このお祈りをおささげいたします。アーメン」

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