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《使徒書の御言葉》その26 「正しさにつぶされるわたしたちを神さまは起き上がらせてくださいます」 [希望と慰めの言葉]

《使徒書の御言葉》その26 「正しさにつぶされるわたしたちを神さまは起き上がらせてくださいます」

ローマの信徒への手紙5:20 律法が入り込んで来たのは、罪が増し加わるためでありました。しかし、罪が増したところには、恵みはなおいっそう満ちあふれました。

※これが正しい、このようにすべきだという戒めは、神さま、そして、隣人との望ましい関係を教えてくれますが、どうじに、わたしたちには、それができていないことをも明らかにしてくれます。また、そのようなものが過度に押し付けられるときは、わたしたちは心をつぶされ、神さまや隣人との関係は、かえって苦しいものになってしまいます。けれども、そこにこそ、恵みは満ちあふれるのです。神さまの救いとは、正しい人びとへのご褒美ではなく、正しくあることができず、正しさに押しつぶされてしまうわたしたちを立ちあがらせようと差し伸べられる神さまの強い御手のことなのです。

今週の祈り「神さま、あなたはわたしたちのいのちの泉であり、しかも、永遠につきることのない泉です。神さま、わたしたちの体は痛み、弱り、衰え、心は苦しみ、悲しみ、揺れ、霊は乱れ、渇き、飢えています。神さま、どうぞ、満たしてください。あなたの和らぎで、強さで、力で、あなたの慰めで、喜びで、支えで、あなたの平安で、潤いで、恵みで満たしてください。神さま、よろめきたおれるわたしたちを、揺れ動く世界を、あなたの強い御手でしっかりと支えてください。神さま、空気をまったくあたらしくしてください。厳冬には春風を、猛暑には涼風を胸いっぱいに吸わせてください。神さま、世の中で苦しみ、職場で苦しみ、心身に大きな痛みを抱えている人びとを、どうぞ、お救いください。あなたが一緒にいて、どうぞ、しっかりとお守りください。イエス・キリストとともに、あなたを仰ぎつつ、このお祈りをおささげいたします。アーメン」

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