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神さまといっしょ [こども説教]

こども20201213  「神さまといっしょ」  ルカ1:26-31 (p.100 )
 皆さん、おはようございます。きょうは何本のろうそくに火がともりましたか。そうです。三本ですね。では、来週は何本になりますか。そうです。四本ですね。
 このろうそく四本に火がともると、いよいよクリスマスです。では、クリスマスはどういう日ですか。そうです。イエスさまのお誕生をお祝いする日ですね。
 ところで、お誕生日には、わたしたちは、なんて言いますか。「お誕生日、〇〇〇〇〇」。そうですね。「お誕生日、おめでとう」と言いますね。そして、さっき読んでいただいた聖書の中でも「おめでとう」と言われていた人がいました。それは誰でしょうか。そうです。マリアさんです。
 いまから二千年前のある日、ひとりの天使がマリアさんのところにやってきました。この天使の名前は、ガブリエルと言います。このガブリエルがマリアさんのところにやってきました。
 そして、言いました。「おめでとう。恵まれた方。主があなたとともにおられる」「おめでとう。恵まれた方。主があなたとともにおられる」 ここで、天使はマリアさんに「おめでとう!」って言っていますね。
 天使ガブリエルはどうしてマリアさんに「おめでとう」って言ったのでしょうか。その理由もガブリエルが言っています。「主があなたとともにおられる」「主があなたとともにおられる」
 「主」とは神さまのことです。「神さまがあなたと一緒にいますよ」と天使ガブリエルはマリアさんに言ったのです。
「神さまがあなたと一緒にいますよ」。この言葉を教会で前に聞いたことはないでしょうか。そうです。「神さまが一緒にいます」。これは聖書の言葉では、インマヌエルという言葉になります。
 アーメンは「そのとおりです」、そして、インマヌエルは「神さまが一緒にいます」という意味です。
 さて、マリアさんは少し心配になりました。いきなり天使があらわれましたし、天使は、あなたのお腹にはイエスさまがいますよ、などと言うのですから。
 けれども、マリアさんは考え直しました。インマヌエル、神さまがわたしと一緒にいるのなら、きっと大丈夫だと。神さまにお任せしましょうと。
 わたしたちも、ときどき心配なことがありますが、インマヌエル、神さまが一緒にいてくださることを思い出したいと思います。

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