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インマヌエル [こども説教]

こども20201129  「インマヌエル」  マタイ1:18 -23 (p.1 )
 皆さん、おはようございます。今日はここにこんなものが置いてあります。これは、アドベントリースと言って、今日からクリスマスまで、火をつけるろうそくの本数が、今週は一本、来週は二本、そのつぎは何本? そう三本、そのつぎは? そう四本、そのように増えていきます。
 アドベントとは、クリスマスが来るのを待つ四週間のことです。そして、クリスマスは、誰の誕生日でしょうか。そうです。イエスさまの誕生日ですね。
 いま読んでもらった聖書に、イエスさまが生まれるときのことが書いてありました。ヨセフさんはマリアさんと結婚する約束をしていました。けれども、マリアさんのおなかには結婚する前に赤ちゃんがやってきました。
 ヨセフさんは、マリアさんは自分と結婚の約束をしていたのに、ほかの男の人と仲良くなってしまったのではないかなと疑って、もうマリアさんと結婚するのを止めてしまおうと思いました。
 ところが、ヨセフさんが寝ていると夢に天使が現れて、「マリアさんと結婚しなさい。マリアさんのお腹に宿ったのは、神さまの子ども、イエスさまです」と言いました。そして、「それは、神さまがいっしょにいてくださるしるしなんです」と教えてくれました。
 クリスマスにイエスさまが生まれるってことは、神さまがわたしたちみんなと一緒にいてくださるしるしなんです。神さまがわたしたちと一緒にいてくださる、聖書の言葉では、これをインマヌエルと言います。インマヌエルは「神さまが一緒にいます」という意味の聖書の言葉です。アーメンという言葉には「そのとおりです」という意味がありますが、インマヌエルはアーメンとと同じくらいに大切な言葉です。ぜひ覚えてください。

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