「神さまとお祈りは、わたしたちの休み時間です」

子ども説教20180916　マルコ14:10-25

「神さまとお祈りは、わたしたちの休み時間です」

　皆さん、おはようございます。仕事をしている人たちの多くは、一週間に一日か二日、お休みにしています。それはどうしてかというと、聖書に、一週間に一日は仕事をしないで、体を休めなさい、と書いてあるからです。小学生でも、一週間に一日か二日、お休みしますよね。毎日毎日、まったく休みなしに学校が続いたら、疲れ果ててしまいます。

　ところが、休みたくても休めないときがありますよね。苦しいけれども、休めないときがあります。勉強をしなければならないとか、走り続けなければならないときがありますよね。そんなときは、どうしたらよいでしょうか。

　そういうときは、勉強しているときだったら、ちょっとだけ休みをとって、神さまにお祈りするとよいと思います。神さま、守ってくださいとお祈りするとよいと思います。走っているときだったら、こころのなかで、神さまに守ってください、支えてください、一緒に走ってください、とお祈りするとよいと思います。
　
　じつは、お祈りや神さまは、毎日を生きているわたしたちの休憩時間、お休み時間なのです。わたしたちは、休みがなくて苦しいことばかりだなあと思うようなときもありますが、そんなときでも、じつは、お祈り、そして、神さまという休み時間があるのです。