SSブログ

 「イエスさまはどんなときでもわたしたちを受け入れる場所を用意してくださいます」 [中高生向けのお話]

中高生礼拝 20180701 ヨハネ14:1-3 p.196

 「イエスさまはどんなときでもわたしたちを受け入れる場所を用意してくださいます」

 皆さん、おはようございます。今日の聖書に「心を騒がせるな」とありますが、皆さんは、心を騒がせることがあるでしょうか。心配で心配で、気持ちが落ち着かないということがないでしょうか。

 今日の聖書にあるイエスさまの「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい」という言葉は、ときどき、心が不安でいっぱいになってしまうわたしたちに向けられた言葉のように思えます。

 心配で心配で仕方がないとき、神さまが守ってくれるから大丈夫だ、イエスさまが助けてくれるから大丈夫だ、と思い、気持ちが落ち着くこともあるでしょう。

 けれども、そういう短い時間だけでなくて、人生全体のことでも、神さまを信じることは大切です。自分の人生はどうなるのだろうかとか、これから、高校進学、大学進学、就職は大丈夫だろうかと、わたしたちは心配するのですが、神さまが何とかしてくださるから大丈夫、と信じることが大切だと思います。

 それは、神さまがかならずこれこれこうしてくださる、神さまがかならずナニナニ大学に合格させてくださる、ということではなく、ナニナニ大学に行けるかどうかはわからないけれども、それでも、神さまは、わたしの人生をどうにかしてくださる、なんとかしてくださる、そういうふうに神さまを信頼することが大切だと思います。

 今日の聖書の2節にはこうあります。14:2 わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。14:3 行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。

 少しわかりにくい言葉かもしれませんが、これは、神さまとイエスさまは、どんなときでも、わたしたちを受け入れてくださる、わたしたちがもうどうしようもない、もうだめだと思ってしまうようなときでも、わたしたちのために場所を用意して、受け入れてくださる、そして、わたしたちと一緒にいてくださる、ということだと思います。

 どんなときでも神さまが一緒にいてくださる。イエスさまが一緒にいてくださる。だから、わたしたちの人生は大丈夫だ、そのように信じたいと思います。

nice!(0) 

nice! 0