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《使徒書の御言葉》その52「神さまはどの民族もどの個人も、決して斥けたりはなさいません」 [希望と慰めの言葉]

《使徒書の御言葉》その52「神さまはどの民族もどの個人も、決して斥けたりはなさいません」

ローマの信徒への手紙「11:1 神は御自分の民を退けられたのであろうか。決してそうではない。わたしもイスラエル人で、アブラハムの子孫であり、ベニヤミン族の者です。11:2 神は、前もって知っておられた御自分の民を退けたりなさいませんでした」。

※イスラエルの民(ユダヤ人)はイエスをキリストと信じなかったから、あるいは、イエスを十字架につけたから神から救われない、というような非常に深刻な誤解、あるいは悪意が、キリスト教の歴史の始まりから今日までなくなりませんが、二千年の昔、パウロは、「神はイスラエル人を退けていない」と明言しています。神さまはどの民族もどの個人も、決して斥けたりはなさいません。むしろ、ひとりひとりを愛し、救ってくださるのです。そこから斥けられる人はひとりもいません。

今週の祈り「主なる神さま、闇の中で祈るとき、あなたは一筋の光となり、わたしたちを照らしてくださいます。心より感謝申し上げます。神さま、あなたによる癒しを切に求め、あなたにできるだけ近づこう、離れまいとする友の祈りをお聞きください。神さま、重い課題を担った友がいます。どうぞ、あなたがともに背負ってくださいますように。そのことが友の慰めになりますように。神さま、家族と友のために祈り続ける友の祈りを、どうぞ、お聞きください。神さま、若者の旅をお支えください。道を開発してください。神さま、この世界と社会とわたしたちのなかに、他者を想像し、他者を思いやる、砕けた優しい霊を養ってください。イエス・キリストとともにあなたを仰ぎつつ、このお祈りをおささげいたします。アーメン」

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