神様の世界に生かされる

《聖書と祈りを愛する教会のために》　１　「神様の世界に生かされる」

今週の希望の聖句（旧約聖書より）
「初めに、神は天地を創造された。地は混沌であって、闇が深淵の面にあり、神の霊が水の面を動いていた。 神は言われた。『光あれ。』こうして、光があった。」（創世記1:1-3)

今週の慰めの聖句（新約聖書より）
「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである」(黙示録21:3-4)

※私たちは何が何だかよくわからない闇の中にひとりぼっちで放り出されているのではありません。私たちが生きているこの世界は闇ではなく、神様がお創りくださった光の世界です。神様が私たちと一緒にいてくださいます。神様は私たちのために光を呼びだしてくださいます。私たちはこの明るい光を浴びています。神様は私たちと一緒に住んでくださいます。そして、私たちの涙をふいてくださいます。神様は涙とともに不安も恐れも苦しみも悲しみもふき取ってくださいます。私たちは今日から、これまでとは全く違う新しい世界に生かされます。

今週の祈り
「私たちのいのちの与え主なる神様。み言葉をありがとうございます。厳しい学問の道を歩む若い方々、子どもたちの教育に携わる方々、なかなか癒えない病に苦しんでいる方々、将来に不安を感じている方々をお支え下さい。あなたを信じあなたに全てを委ねる心をお与え下さい。私たちが憎しみに満ちる時、赦す心を持たせてください。私たちが苦しむ時、希望を求める一瞬をお与えてください」。